ようこそShow和の宿つちや~豊臣の隠れ茶の間~へ。宿主の土屋です。

私は「和を見て、感じて、体験できる宿」を作りたいなと思い、この宿を作りました。

宿の随所に和を感じていただける装飾を施し、またお茶やお香の体験などもできる造りにしております。部屋の名前に使っている『茶の間』は茶室の意味ももちろんありますが、家族の団らん、そしてみんなで楽しい場所といった意味合いも思いに込めました。

また決して外見はきらびやかに目立つことなく、それとなくたたずみ、でも存在感ある、そんな奥ゆかしい日本人のような宿でありたいと思います。

一日一組様限定の隠れ宿で、ほかのお客様に気兼ねなくお気楽に思い思いの楽しいお時間をお過ごしください。

外国からお友達が来た時に、ご一緒に泊ってお茶会をしたりお香を楽しむのもよし、ご家族と一緒に本を読んだり映画を見たりしてゆっくりと過ごすのもよし、また仲の良い仲間同士で懐かしいゲームをやったり、膝を交えてお酒を飲み語らうのもよしと、ここにお越しになる皆様にとって楽しく和やかな場になればと思います。

目の前には公園があり、春には満開の桜の花が窓からの景色を彩ります。また大通りから一歩中に入るのでとても静かな環境でゆっくりとした時間をお過ごしいただけます。

日本の家に暮らすように泊る、そんなことが実現できる場所です。

当宿がある中村区は戦国一の出世頭である豊臣秀吉公や熊本城でもおなじみの加藤清正公の出生の地『尾張国中村』から由来してます。当地の地名のあちらこちらに両名の名前から由来した名残が散見されます。ぜひ街歩きしていろいろと探してみてください。

ゆかりの地ということもあり、部屋づくりには秀吉公のイメージを随所にあしらいました。出世階段では農民の子(諸説あり)日吉丸が出世していき天下人になるまでをダイジェストで描いてあります。

秀吉公とともに出世階段を上り天下人を目指してみましょう。また秀吉公のトレードマークでもある「ひょうたん」をあちらこちらに散りばめてます。秀吉公ゆかりの地で、秀吉公が生きた時代へ思いを馳せ、みなさんの想い思いのひょうたんを実らせてみませんか。