豊臣秀吉公、太閤殿下のお言葉に学ぶ。第一弾、”負けると思えば負ける、、、~”

皆さんこんにちは。豊臣秀吉公の出生の地、中村で隠れ家的な宿、Show和の宿つちや~豊臣の隠れ茶の間~をやってるツッチーこと土屋です。

先日購入した秀吉公の甲冑人形ですが、どこに飾ろうかとかなり悩みました。現在とりあえずフロントのカウンターにて納まってます。

今日は豊臣秀吉公のお言葉について考えてみたいと思います。

その言葉とは、勉強会仲間が宿をオープンするときに贈ってくれた掛け軸に書かれた言葉です。

「負けると思えば負ける、勝つと思えば勝つ。逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし。」

皆さん聞いた事あるかどうかわかりませんが、何かのリーダーやチームをまとめる役に付いたことのある人なら感じた事はあると思います。

私もかれこれ40年生きてきましたが、なんとなく身を以て体感していることもあります。

何事も初めから負けそうだな~、ちょっと無理かな~なんて思っていたら間違いなく負けます。何せその時点で気持ちが負けのほうに向いてるからです。

そういった意味では何が何でも「勝つ」と思ってやっていると勝つイメージもできますし、気持ちも勝つ気でいますので勝てる可能性が高まります。

その昔私は大型自動二輪の免許を取るべく試験場で何度かチャレンジました。その時のことを思いだすと、試験前にはすごくうまく乗れてるイメージ、合格するイメージを思い描き、イメージトレーニングをしました。合格した試験日のときは、絶対うまくいくと思って試験に臨んだことを思い出します。きっとこうしたことも同じ効果なのかなと思います。

さて、後半の「逆になろうと、人には勝つと言い聞かすべし」というところ。やはりこの言葉は上に立つ立場、人を引っ張る役割を担う立場での言葉だと思います。組織において「士気」現代的にいうと「モチベーション」を維持し、良い方向に導こうと思うと、リーダーの言動、行動がかなりの影響を与えます。たとえその戦いが負け戦とわかっていても、トップとしては戦わなければいけない以上「勝つんだ」と仲間たちに言い聞かせ士気を高めよき戦いに導かないといけない。それは戦国時代でも現代でも変わらないと思う。なので、戦国時代など歴史上の出来事、言葉からいろいろと活用し活かせる教えがあると思う。

その言葉の一つがこの言葉だと思う。

秀吉公は特に信長さんの無理難題な課題にどう応えようかと、日頃から「勝つ」と思って臨んでいたんだと思います。

そして秀吉公の部下たちには「ちゅんとうまくいくから大丈夫」と安心させて頑張らせていたんだなと思う。

これから何かにトライしようと思っている方、部下をもちどう勝利に導こうかと悩んでいる方、ぜひこの言葉のことを考えてみてください。

新年あけてもうすぐ1月が過ぎそうですが、1年の目標を立てた今だからこそ、「勝てる」と思って目標に向かって努力していきましょうね。

って僕がかなり自分に言い聞かせてます(笑)

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土屋造

名古屋の旅館の三代目として生まれ育ち、小さな頃から身近に和に触れてきたおかげか、めっぽう和柄が好き。鯉の滝登りや金魚柄、青海波柄など見ると思わず手に取ってしまいます(笑)旅館はいったん閉めたけど、自分の好きなことを取り入れた宿『Show和の宿つちや~豊臣の隠れ茶の間~』をスタート。さてこれからどう展開しようか。